大津隼人

役立つ情報差し上げます。

お金持ちの人とそうじゃない人の違い お金持ちの人の生活

お金持ちになりたいーー誰もが見る夢には、とても残酷な法則がある。金融の知識を学ぶ必要があるのは、当然としても、それより重要なのは普段の生活態度だとメリルリンチを始めとする各門金融機関に勤務し米国の超富裕層(スーパーリッチ)をよく知る管下清廣氏は言う。

 

日常生活でお金持ちが絶対にしない3つの無駄を、管下氏の著書『絶対大金持ちになる死ぬまで働かされる先生からの脱出法』からご紹介する。

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怪しい人が近づく時点で貧乏確定

 

今でこそ余裕のある暮らしをしている私ですが子供の頃は貧乏暮らしでした。大学時代も各行はそこそこに、ありとあらゆるアルバイトに精を出しました。しかし、こんな簡単にできていたことがあるなんて思いもしませんでした。それを一つ紹介していこうと思います。

 

成功の秘訣は実に簡単なことでした。お昼時と言う形によく売れるのに競合メーカーの販売員は昼になるとさっさと食事に行ってしまう。そう気づいた私は昼休みをずらして売り場に立ちました。ただ、それだけだったのです。私がこの話で言いたいのは特定の商品をどう売るかと言うことではありません。どうすればお金儲けができる日を自分で考え、行動することの大切さです。他人に頼っていてはいつまでたってもお金持ちにはなれないばかりか、逆に貧乏になってしまいます。例えばあなたが、お金儲けのことばかり考えている友人から『1口乗らないか?』 と儲け話に誘われたとしましょう。ここでホイホイ飛びつくようでは、一生貧乏コース間違いなしです。

なぜならば、お金儲けばかりを考えているような人が他人にそれを教えるでしょうか?そんなはずはありません。話を聞くだけ時間の無駄なのです。

お金儲けばかりを考えているような人が他人にそれを教えるでしょうか?そんなはずはありません。話を聞くだけ時間の無駄なのです。

 

このケースで友人の儲け話に乗ってしまった場合、あなたは時間だけでなく、ネットワークも無駄にする危険性があります。怪しい人間を自分のそばに近寄るすれば、せっかく築き上げたネットワークが台無しになり、集まってくるのは馬鹿げた儲け話ばかりになります。そもそも、こうした話が自分のもとに舞い込むこと自体、ネットワークや時間を無駄にしている証拠なのです。

 

盛り上がっていても必ず席を立つ

 

お金持ちになるためには、3つの無駄を絶対にしてはなりません。1つ目は時間、2つ目は体力、そして3つ目はネットワークです。

 

まず人生で1番大切なものは時間であることを意識しましょう。株で1を謙遜したとしても取り返しチャンスあります。しかし、一度失われた時間はどれだけお金をつぎ込んでも、どんなに手を尽くしても、二度と戻って来ません。時間はお金以上に貴重なものなのです。

 

ではどうすればいいのか?私の実践している方法をいくつか教えします。例えば、ビジネス会食があったら必ず終了時刻を決めることです。そしていちど決めたら必ずそれを守ってください。絶対に例外を作ってはいけません。なぜなら、成功する人とそうでない人を分けるポイントの1つが、セルフコントロールだからです。自己管理できない人は成功できないし、お金持ちにもなれない。私はそう考えています。

 

終了時間があるから集中できる

最初から時間を決めておけば、前置きなしに本題に入っても失礼にはなりません。おのずと不必要な世間話や無駄話がなくなり、結果的に短時間でも有意義な時間が過ごせると言うわけです。このマイルールは私が招待される場合でも貫きます。日本ではなぜか終了時刻を決めることがほとんどありません。ビジネス会食ばかりでなく、会議でも打ち合わせでも同様です。終わりが決まらないから参加者が集中しない。日本の企業の生産性が低いのもここに理由があるのではないのかと私は思っています。

 

最後にお金持ちの人と、そうでない人の違いは、時間の使い方が大半だと私は思います。

時間の使い方次第でこれからの自分の人生を大きく左右させることができるので、ぜひ皆さんも時間1日1日を大切にしながら生きてみてください。

すぐに、結果は現れることはないと思いますが、塵も積もれば山となるというのでコツコツ頑張ってみてください。